• ミヒロ

【発達障害】子どもが「ごめんなさい」と言えないのは自己防衛だった!?

「ごめんなさい」って一言がどうして言えないんだろう。

たった6文字の言葉を言うだけなのに、なんでそんな嫌そうな顔をするの?

子どもが成長し、5歳や6歳にもなると、親としてはそろそろ謝るということを覚えて欲しいものですよね。


しかし、保育園に通っていると、どうしても周りの子供たちの言葉や行動が目に入ってきます。


早い子なら3歳くらいで「めんね~」と言えるようになり、4歳になると、


どんなときに「ごめんなさい」を言えばいいのかがわかっているようにみえます。


親としては子どもの成長速度に不安を抱き、うちの子は大丈夫かな? いつ言えるようになるのかな? と焦りがつのるばかりでしょう。


今回は、発達障害(ASD、ADHD、LDなど)の子だもがどうして謝れないのか、理由をいくつか紹介していこうと思います。


◆本記事のポイント
✓発達障害の子が謝れないのにはちゃんとした理由がある
✓子どもの性格や謝れない理由に合わせて対策を考える

本記事は、

・発達障害の子を持つお母さんや家族

・どうして子どもが謝れないのか理由を知りたい

・子どもの気持ちや考えていることをわかりたい


方に向けて書いています。


本題に入る前のメッセージ

この記事を書いている私は、4歳のADHDの息子を育てているシングルマザーです。


まだ4歳と幼い年齢ではありますが、個性的で面白い子です。


もちろん、私も人間なのでイラつくことや泣きたくなることもたくさんあります。


むしろ、ため息ばかりついているほどメンタルはもやし並みにしなしなです。


そんな私がこの先子どもが少しでも生きやすいように、


メンタル心理カウンセラーの勉強をしながら発達障害の子を持つ家族の方々にあらゆる情報を発信します。


この記事を読むことで、「子どもがごめんなさいと言えない理由」がわかるようになると思います。


もやしメンタルで自分自身にも心の病を抱えている私を救ってくれたのは紛れもなく息子です。


闇を抱えている分、育児ノイローゼになりやすい私が、ADHDである息子に感謝を込めながら、この記事を執筆します。


【発達障害】の子が「ごめんなさい」と言えない4つの理由

発達障害の子には「ごめんなさい」と言えないのは、以下の理由があげられます。


✓ごめんなさいの言葉の意味がわからない
✓融通が利かず、正義感が強いため謝れない
✓わざとじゃない、仕方がないときは謝りたくない
✓原因が他にあるとわかっているから謝れない

1.1「ごめんなさい」という言葉の意味がわからない


そもそも「ごめんなさい」という言葉の意味を理解できず、機械的に口に出していることがあります。


発達障害の子からすると「ごめんなさい」という言葉は魔法の言葉です。


親が怒ったとき、先生が声を大きく張ったとき、一言「ごめんなさい」と言えば、その場から解放されると思っているからです。


具体的にどんな意味なのか、どんなタイミングで、どんな場合に謝ればいいのかがわからず、周りからは「○○くん(ちゃん)は口だけだね」と言われてしまうことも…。


お母さんにごめんなさいと言えば怒られない! と思われているため、言葉の意味を理解するのに時間がかかってしまいます


1.2正義感が「ごめんなさい」を邪魔してしまう


発達障害(ASD、ADHD、LDなど)の子は、私たちが思っている以上にこだわりが強く、物事の境界線が厳しいことがあります。


何が善で何が悪か、何が正しくて何が間違っているのか。


正義感が強い分、自分の中のルールからはみ出した人は全て悪、といった感じで「自分は悪くない」と間違った認識をしてしまうのです。


融通が利かないこと分、自ら「ごめんなさい」と言うことができません。


また、自分が間違ったことを知ったとしても、勘違いをしてしまった自分に戸惑い、「ごめんなさい」を言うタイミングを逃してしまうこともあります。


1.3わざとじゃないから謝りたくない


教室の中で走りに夢中になってしまって、お友だちが作ったブロックのおもちゃを落としてしまった…。


こういったとき、私たちはとっさに「おもちゃ落としてごめんね!」と謝りますよね。


ところが、発達障害の子は「わざとじゃない」という理由から謝ることをしません。


彼らの気持ちとしては落ちてしまったのはしょうがないし、わざとぶつかったわけではない。


という気持ちでいるからです。


これは自分がいる状況の全体像をみるのが苦手という特性があるからなんです。


周りの人が怒っていても・泣いていても、自分と直接関係があるとは思っていないため、自分が怒られたとしても「私(僕)は悪くない」と言ってしまいます。


1.4悪い原因は他にあるから謝れない


傍から見れば原因は本人にあるはずなのに、自分は悪くない、○○のせいだ!


責任転換をしてしまうことがあります。


これは自分は自分なりの理由があることを貫いているため、「ごめんなさい」という謝罪の言葉がでないのです。


たとえばうちの子が文字の練習をしているとき。


「もうできない~!」とイライラしないように簡単な数字の1を教えました。


見よう見まねでやったところ、力を入れすぎたせいでえんぴつの芯が折れちゃいました。


うちの子は謝るどころか、えんぴつが悪い、数字が書きにくいからだ! と怒ってしまい、文字練習は即終了。


えんぴつを変えればいいよ、削ろっかと言っても、むす~としたままです。


本人的には誰かのせいにしたいわけじゃなく、「自分のせいじゃない」と思っていたいだけなんです。


「ごめんなさい」と言えないのには自分なりの理由がある

これまで、子どもが謝れなくて悩んでいたお母さん(家族)も、「ごめんなさい」と言えない理由を知ったことで、子どもの気持ちがわかったのではないでしょうか。


発達障害の子には、彼らなりの謝れない理由があります。

最初はどんな風に教えていけばいいのかと戸惑うことも多いと思います。


自分の子がどんな理由に当てはまるのか、

またどんな理由で謝ることができないのかを把握しましょう。


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